Fûdo
Introduction 手つかずの自然の力を享受する。
美しい海に囲まれ、独自の文化を形成してきたとある島嶼部。その中でも、手つかずの大自然や昔ながらの風景が残るエリアが物語の舞台です。海、風、大地、森など自然に宿る力を享受し、脳と身体をリセットする特別な体験へと誘います。
Experience 01 海、空、風、雨……
ありのままの自然と過ごす。
外壁も玄関もない、緑に囲まれたエントランスを抜けると、眼前に飛び込んでくる真っ青な海と空。日本を一瞬で飛び出して、ヨーロッパのリゾート地に来た、そんな感覚に近いだろうか。
目まぐるしく天候が変わるエリアであるゆえ、雨が降れば濡れてしまう場所もあり、リゾートホテルのようにいつも快適に過ごせるわけではない。だからこそ、ありのままの大自然とともにある暮らし、その豊かさを感じて過ごせる場所でもある。
Experience 02 原始の海を全身で味わう。
潮風とマイナスイオンを全身に浴び、深呼吸する……移動時間すらもヒーリングタイムに変えるこの地の海は、「日本の海外」と形容される高い透明度が特徴。ひとたび潜れば、ダイナミックで神秘的な地形や、珊瑚などの生物たちとの一期一会があなたを待っている。
Experience 03 森と1つになる。
目をそっと閉じると聴こえてくる、鳥のさえずりや虫たちの鳴き声。彼らの聖域、亜熱帯の植物が鬱蒼と生い茂る森もまた、自身と向き合い、心身を目覚めさせるための理想郷である。
森をすぐ隣に感じる半露天風呂には、敷地内の森に自生する植物の葉が浮かび、自然の入浴剤に。朝一番に提供される目覚めのティーにも、植物の実や葉が使われる。何気ないもてなし1つにも「この森と1つになる、ここだけの体験をしてほしい」その想いが深く息づいている。
Experience 04 日本の正しい朝に出会う。
パチパチパチッ……朝日が昇る頃、鳥たちのさえずりとともに静寂の森に響く薪が燃える音。食事棟の土間に設置された竃(かまど)に羽釜をかけ、精米したての朝食の米を炊くのが、宿の毎朝の光景である。竈にくべた薪が燃え終わると、羽釜から美味しいそうな湯気が漏れ始める。
五感のすべてを使って味わうことに集中する朝食は、米が本来持つ美味しさ、そして食べることは空腹を満たすだけではない、身体を中からケアすることだと気付かせてくれる。
OKUYUKIの旅は、
専任のクラブアシスタント (CA) が
ご自宅から全行程をエスコートします。