「旅の行き先は完全非公開」

未知なる日本を旅する

OKUYUKI /

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Busho

Introduction 己を鍛え、己を律した、
武将の精神に触れる。

古来日本には、霊山をはじめ聖域と呼ばれる場所で、苦行を重ね、心身を修練した修験者がいました。BUSHOの旅は、その険しき修験の道を、身をもって体験。武将たちも会得したという、深い集中の先にある、邪念なき「無我」の境地に触れることをテーマとします。

Experience 01 祈りの道へ。

濃い霧はすっかり消え、その全貌を現した霊山への入口。都市から隔絶された、日本の最深部へと続く扉を今まさに開けようとしている、そんな緊張感と高揚感が全身を包み込む。

夜明け前、宿を発ち、荘厳な巨大寺院へ。張り詰めた空気を打ち破るがごとく、大太鼓の音が響き、僧侶たちが列をなして本堂へと入っていく。毎日欠かすことなく行われる朝の勤行、僧侶たちによる読経の雨を浴びながら、手を合わせ、祈りを捧げる。

Experience 02 困難を課し、自らと向き合う。

白装束に身を包み、かつての修験者たちの足跡を辿るように、険しき道を一歩一歩進む。この道の先に、修練の先に何があるのか。荒くなる息づかいとともに、己と向き合う道のりが続く。

決して抗えぬ自然の前に、その身ひとつで立つ。仏教において滝行は、因縁を洗い清めるために行うと言われている。降り注ぐ水しぶきを浴びて轟音の中へ、身を委ねるまで、自らと問答する時間が続く。

Experience 03 一度きりの瞬間に、精神を研ぎ澄ます。

戦場で常に死と隣り合わせであった武将たちは、精神の落ち着きと安らぎを求めて、茶道を愛したという。湯を沸かし、茶を点てて、一椀の茶をただ静かに喫する。一生に一度きりの出会いに最高の誠意をもって尽くす、茶人のお手前をいただく。刀こそ携えていないが、茶を通した紛れもない真剣勝負がここにはある。

Experience 04 武将たちの心を知る。

自らと向き合い、精神を研ぎ澄ませてきた時間の集大成。武将の魂である日本刀と対面の時を迎える。居合の本義は、抜即斬。すなわち、抜刀の一瞬にあり。300年の歴史を受け継ぐ達人の技を目の当たりにし、かつて平常心で全神経をこの一刀に集中させたであろう、武将たちの心に思いを馳せる。

Experience 05 日本文化のもてなしに浸る。

深い集中で心地よく疲弊した心身を癒やすのは、国の登録有形文化財にも指定される伝統の日本家屋。四季の移ろい、風情をつぶさに感じられる日本庭園や、現代では再現不可能と言われる貴重な建材・家具など、格調高い日本文化の本物のもてなしが訪れる者を包み込む。

OKUYUKIの旅は、
専任のクラブアシスタント (CA) が
ご自宅から全行程をエスコートします。